うちの息子もそうでしたが、歯みがきが苦手な子どもって多いですよね(今では息子は歯みがきが好きになりました)
でも歯みがきをしなくては、プラーク(歯垢)が取り除けないので、虫歯になってしまいます。
虫歯って痛くて辛いですよね。
お子さんにそんな思いをしてほしくない。歯みがき嫌いを少しでも克服してほしい。
そんな思いがあるあなたに、子どもが歯みがきを好きになるための方法をいくつか紹介したいと思います。
もくじ
楽しい雰囲気作り
そもそも歯みがきが苦手ということは、歯みがきは楽しくないと思っているということ。
これから先、歯みがきの時間がつまらないものになり、大きくなっても自分で全くみがかなくなってしまうと大変。虫歯の嵐です(僕の小学生時代のようになります)
少しでもお子さんに楽しいイメージがつくよう、先ずはお母さん、お父さんが楽しく歯をみがいてあげましょう。
歌をうたう
楽しい雰囲気作りと言えば歌。
例えばEテレのお母さんの味方「おかあさんといっしょ」に出てくる「はみがきじょうずかな」の歌。
他にも「しまじろう」や「アンパンマン」にも歯みがきの歌がありますし、なんなら自作の歌だっていいのです。
とにかく楽しく歌って盛り上げていきましょう!
歌はちょっと…って方はYouTubeで歌をかけながらみがいてもOKです。
親も一緒にみがく
いっそお母さんやお父さんも一緒にみがきましょう。
お母さんやお父さんが普通に歯みがきをしていたら、少しは安心できるでしょう。
親子で一緒に楽しい雰囲気の中でみがけたらすてきですよね。
うちの息子は僕ら両親がみがいてると自分の歯ブラシをくれと言ってくるので、効果があるかもしれませんよ。
とにかくテンションを上げていく
楽しい雰囲気作りに大切なのはテンションです。
歌をうたってても、お経みたいでは楽しい気分にならないですよね(お経のような歯みがきの歌は別の意味で楽しそうですけど)
僕の知り合いはとにかくテンションを無理矢理フルスロットルにして勢いで歯をみがき、その後燃え尽きるという方もいます。
息子はひたすら「ハーヒフーヘホー!ハーヒフーヘホー!」とばいきんまん風にしてみがいたりすると笑ってみがかせてくれたりします。そうでもないこともありますけど。
ばいきんまんが歯をきれいにするって考えるとシュールですね。
とにかく楽しく勢いよくいきましょう!
めっちゃ疲れますけどね!
絵本を見る
歯みがきに関する絵本を読んで、歯みがきは嫌なことじゃないというイメージをつける作戦です。
歯ブラシを始める前から読み始め、楽しいイメージがつくと更に良いですね。
テレビ(動画)を見る
それこそ「おかあさんといっしょ」の歯みがきの場面を見ると、同年代のお子さんがみがいていたりするのでやる気になってくれる!かも。
テレビでなくとも、今はYouTubeという大きな味方がいます。
歯みがきの歌に合わせた動画や歯みがきの仕方の動画など、たくさんありますのでお子さんの楽しめるものを見せてあげてください。
しかしあまりにスマホやタブレットを乱用し過ぎると、それを見せなきゃ何もしない!みたいにもなりかねないのでバランスが大切です。
小さいお子さんは良いですが、自分で分かるようになってきたら約束事を先に決めながら見せると良いかもしれませんね。
歯みがきのアプリであそんでみる
これまた便利な世の中で、スマホやタブレットを使えば歯みがきのアプリであそべるんです。
ゲームの中で歯をごしごし…(歯みがきって楽しいかも)って思ってもらえたら最高ですよね。
特に2歳半くらいのお子さんからには効果を発揮しそうです。
好きなキャラクターの歯ブラシにする
直接口に入ってくる歯ブラシですからね。とても大切になってくると思います。
歯ブラシの固さや長さなどももちろん大切ですが、口に入れようとしなければ意味はありません。
お子さんが喜んでみがいてくれるように、お子さんの好きな歯ブラシを選んであげてください。
一番は一緒に買いに行って、本人が選ぶことでしょう。
自分で選んだ歯ブラシなら嬉しくなってみがいてくれるはずですよ。おそらく。
子ども向けの歯みがき粉を使う
僕が一番推奨しているのがこの子ども向けの歯みがき粉を買って使ってみるということ。
なぜそんなにおすすめしたいのかと言いますと、歯みがきが苦手だった息子が、歯みがき粉をつけた瞬間に歯みがきが好きになったからです。
全然みがいてくれない!と思ったらぜひ歯みがき粉を買ってみてください。
僕のおすすめの歯みがき粉を紹介します。
ピジョン「ぷちキッズ(ぶどう味)」
一番のおすすめの歯みがき粉は、ピジョンの「ぷちキッズ(ぶどう味)」です。
ぶどう好きな我が子はこの歯みがき粉によって歯みがきが大好きに。
ぶどうの甘味がある上に、ミントタイプの香料不使用なので、小さいお子さんが嫌がりません。
ミントのスースー感は苦手なお子さんが多いですよね。僕は今でも苦手ですが(笑)
更に発泡剤無添加なのでアワアワにならず、汚れをしっかり確認しながらみがけることも嬉しいポイント。
アワアワにならないことでうがいがまだできない子どもでも、ガーゼで拭いて終わりにできる安心な歯みがき粉なのです。
それでいて歯質を強化してくれるフッ素。虫歯の原因を抑えてくれるキシリトール配合なので、ぜひ歯みがきが嫌!というお子さんに買ってみてください。
ぶどう以外にもいちご味とキシリトール味があるので、お子さんに好みに合わせてあげてくださいね。
ライオン「こどもハミガキ(メロン)」アンパンマン
子ども用の歯みがき粉と言ったら一番に思い浮かぶくらいに有名なアンパンマンの歯みがき粉。
フッ素で歯質を強化とかしっかりした効果を持っているのですが何よりも子どもの味方である「アンパンマン」が描かれていることが重要なポイントです。
アンパンマンがいるならみがく!みたいなお子さんもきっといるはず。
メロンといちご味があるのでお子さんに合わせて買ってあげてくださいね。
まとめ
いくつかお子さんが歯みがきを好きになってくれそうな方法を紹介しましたが、まだ試していない方法はありましたか?
僕としては全部試していますが、決定的であったのが歯みがき粉であっただけで、それぞれ少なからず意味はあったと思います。
それに、直接歯みがきにつながらずとも、お母さんやお父さんとのコミュニケーションになるので、やって損はないはずです。
もし「もう全部やってるよ!!!」と思ったら、読む絵本を換える、歯ブラシや歯みがき粉を換えるなど、まだまだ方法はきっとあります!
その子どもに合った何かがあるはずなので、色々試してみてくださいね。そう言いながらも僕の場合力技もたくさんありましたけどね!