ある日、たまにの平日休みなんで、2歳と3ヶ月になる息子と家族でお出かけしようと考えました。
しかし東京都内で安くて息子の楽しめる場所ってどこかなぁ…と調べていたら見つけました。
「東武博物館」です。
東武博物館には乗れる電車、電車やバスのシュミレーション。ジオラマでは電車が動いたりと電車好きの子ども(大人)にはたまらない施設です。
それでいて入館料がなんと大人200円!(現金210円)
子どもは4歳以上から100円!
しかも、駐車場が無料!
安く入れるのにかなり楽しめるので、電車やバス好きなお子さんとあそびに行くのにとてもおすすめなのです。
電車やバスにあまり興味のない僕でも楽しめたので、お母さんやお父さんもきっと楽しめますよ。
もくじ
「東武博物館」は10:00開館
東武スカイツリーライン沿線状「東向島駅」の改札をぬけると出迎えてくれる「東武博物館」への案内掲示板。
看板の指示通り行くとすぐに入口がありました。
開館10:00から(閉館15:00 最終入館14:00)ということで、2分前にはシャッターすら開いてませんでした。
そこでぶらぶらと歩こうとすると
外には何やら電車が。ロマンカーってやつでしたっけ?
かなりの迫力に息子は軽く怯えていました(笑)
10:00を過ぎたので戻ってみると開いていました。
入るとようこそとスペーシアのイラストたちが出迎えてくれます。
そしていきなり売店で買えるお土産たちの紹介。いや早いわ。
と思ったけど、息子はバスや電車に大喜び。
帰る前に何か買っていこうねとお楽しみになりました。
入館料大人200円、子ども100円という安さ
驚異的なのがその入館料の安さ。
現金の場合大人210円ですが、PASMOやSuicaなどの交通系電子マネーであれば200円で入ることができます。
4歳から中学生までは半額の100円。
息子はまだ2歳なので無料。家族3人で400円で入ることができました。財布にやさしい。
券売機でぴっぴと押して購入すると
それ自体が思い出の品になりそうなチケットが出てきます。
受付でこの券を見せて入館しましょう。
大迫力の蒸気機関車
入ってすぐに見えるのが、大迫力の蒸気機関車。
この時点で息子よりも僕のテンションの方が高め。特に機関車や電車が好きな訳ではないけどやっぱりなんだかすごいと思えます。
ちなみに息子は整備の方が車輪か何かに油をさす様子をじーっと見つめていました。機関車よりも興味津々。
- 11:00
- 13:40
- 14:40
- 16:00
にSLショーが始まります。
ネタバレになってしまうので全部は言いませんが、何かが動きます。迫力が凄すぎて息子は近寄れませんでした(笑)
色々な電車に乗ったり見たりできる
蒸気機関車のすぐ奥にあるこの茶色い電車。
嫁さんは浅草ではなく淺草と書いてあることに注目していました。昔の漢字?
中に入ってみるとすてきなレトロ空間が広がっていました。
色合いが落ち着いていてとてもすてき。実際にこのような電車に乗って出掛けたくなります。
座ってみるとふかふかでした。
外にあった電車。コロナ禍のためか乗れはしませんでした。
東武博物館をちょっと歩いたところにあったロマンスカーであるけごん。
その中にも入れました。
博物館の外にある電車の中に乗れるというのが特別感があってテンション上がりました。
電車だけでなくバスもあるよ
なんだかかわいいバスがありました。
このバスには乗ることもできます。電車も好きだけどバスも大好きな息子ははしゃいでいました。
バスの椅子に座って
バスのPR動画を見ることができます。
普段できないマックス背もたれ下げを体感してみましたが、寝られます(笑)
思っていた以上に快適でした。
気分は運転手!シミュレーターを楽しもう
実際に電車を運転している気分になれるシミュレーターがありました。
僕が運転したのは東武動物公園まで、もう一つ隣にあるシュミレーターの方は北千住とかそっち方面で反対。
景色も実際のもので(いつのかは分からないけれど)普段から東武スカイツリーラインを利用している人はかなりテンション上がるのではないでしょうか。大人の方もけっこう利用していました。
ちなみに僕は2歳の息子の代わりに並んで待っていたのですが、どこかへ行ってしまい(もちろん嫁さんと一緒)一人で運転することに(泣)
でも1回5分ほどですし、ガチャガチャ動かす訳ではないため2歳くらいなら飽きるだろうなぁという感想でした。
バスのシュミレーターもある
東武バスの前部分があります。
乗ってみるとバスのシュミレーターでした。
息子はバスが大好きなので大興奮でした(僕は一人で電車を運転していたので見てはいませんが。悲しい)
模型が動くシュミレーター
上で書いたシュミレーターよりも簡単なものがあります。
しかもこれ
中のジオラマにある電車の模型が実際に動くのですよ。
モニターでは中の電車についているカメラに映っている映像が見られるので臨場感があります。
操作も簡単ですし、息子と一緒にやったら喜んでいました。
ボタンを押すだけで動かせるものもありました。
手前の方の電車が動きます。
押すだけで簡単に動くので、小さな子どもたちに大人気でしたよ。
色々な模型がある
子どもに大人気。スペーシアの模型がありました。なかなかの大きさで、本物をしっかり再現しています。
個人的に外観だけでなく中身までこだわっているところが好みです。電車はそこまで好きでもないけど、模型やミニチュアは好き。
バス好きな息子はこのライトが点いている模型に大喜び。
こちらもしっかり内装まで再現されています。
他にも色々なところに模型があるので、ゆっくりじっくり楽しんでみてくださいね。
巨大ジオラマ
関東平野をイメージした巨大なジオラマがあります。
スカイツリーとか東武動物公園とか、見たことのある建物があったりしてとても楽しいし、迫力がすごい。
1回100円で選択した電車を動かせるそうなのですが、僕が行った時にはコロナ禍のため(だったはず)動かせませんでした。残念。
ただ
- 10:30
- 11:25
- 13:15
- 14:15
- 15:30
の時間に始まるパノラマショーは見ることができます。
それぞれの車両が自動で動き、車両の特徴などを紹介してくれます。
僕としてはトンネルから出てくる際のライトの感じに興奮しました。電車好きでなくてもここは楽しい。というかジオラマ大好き。
ドイツの鉄道模型ジオラマ
関東平野の巨大ジオラマに比べたら少し小さくなりますが、ドイツの鉄道模型のジオラマも入口付近にあります。
建物の感じとかトンネルの感じとか小さな人形とか大好きなので見てて楽しい。
電車は動きませんがジオラマやミニチュア好きならきっと見てるだけで楽しいはず。
僕としては楽しめましたが、息子としては動かないのであまり興味を持てなかったようです。
実際に走る電車を目の前で見られる
「ウォッチングプロムナード」というコーナーでは、東向島駅に停車する車両をホームの下側から観察することができます。
これがもう大迫力。通過する電車のスピード感がすごい。人によっては怖いかも。
普段見ることのできない電車の下側や線路などが間近で見られる大人気スポットです。
平日でも子どもたちが集まってきたので、休日はなかなかの混み具合が予想されます。
東武博物館でランチ
東武博物館の中にはレストランやカフェなどはありません。売店的なのもありません。
ただ、2階には休憩コーナーがあります。東武博物館内でランチを済ませたいのであれば持って行きましょう。
東向島駅付近にはマクドナルドやイタリアンのお店など、色々飲食店がありますので探して食べても良いかもしれません。
僕たちは駅からちょっと離れているけどデニーズで食べました。
※僕が行った時は再入場不可だったので気を付けてくださいね。
2階からも見られる
休憩コーナーがある2階からは電車やバスの上側が見られます。
パンタグラフがどんな感じかとかじっくり観察できますね。
1階でじっくり見た巨大ジオラマを2階からも眺められました。
上から見てもやはり迫力がすごい。家に欲しい。入らないけど。
お土産を買おう
スペーシアの靴下とか
電車やバスのおもちゃとか
プラレールの車両とか、東武鉄道や電車関連のものが色々ありました。
息子は金色の電車の模型がほしいと言っていましたが非売品でした(笑)
最終的にはSLの「大樹」のプラレールを選びました。
余程嬉しかったみたいで帰るまでずっと自分で持っててかわいかったです。
まとめ
最後は記念撮影をしてバイバイ。
これだけの内容で大人200円という安さ。
電車にそこまで興味を持っていない僕でもかなり楽しめたので、電車好きなお子さんにはめちゃくちゃ楽しいはず。
東京都内で安く楽しくあそぶならぜひ東武博物館に行ってみてくださいね。