わたくしハリーには4歳の息子がいます。最高にかわいいんです。
「じぃじと動物園行きたい」というリクエストがあったので、じぃじ(僕の父)と一緒に「千葉市動物公園」に行きました。
千葉市動物公園は、かわいい動物たちがいるのはもちろんのこと、エサをあげたり、あそんだりと子どもがとってと楽しめる動物園でした。
もくじ
「千葉市動物公園」は入園料が安い!
千葉市動物公園は、千葉県千葉市若葉区源町にある動物園です。
東京からも(もちろん場所によりけりですが)車で高速道路を利用すれば1時間くらいで着くので行きやすいところにあります。
入園料
千葉市動物公園の入園料は…
- 大人(高校生以上)700円
- 中学生以下は無料
になっています。
入園料が安いのがとても嬉しいポイント。
とても楽しい動物園なので、近くに住んでいる方が羨ましくなります。
どんな動物のチケットが出てくるか分からないのも楽しみの1つ。
駐車場
千葉市動物公園の駐車場はけっこう広いです。
僕らが行ったのは土曜日、着いたのは12:00くらいでしたが、まだ入れる余裕はありました。
広いゆえに停めるところによっては入口から遠いのでは?と心配になりますよね。
でも大丈夫。西口ゲート、北口ゲートと駐車場近くに出入り口があるので、どこに停めても想像より近い…はずです。
※モノレールで行くならば正門が近いです。
開園時間・休園日
開園時間は午前9時30分から午後4時30分まで(入園は午後4時まで)になっています。
休園日は…
- 毎週水曜日(水曜日が休日にあたる時は翌日)
- 年末年始(12月29日から1月1日)
となっています。
「千葉市動物公園」ではかの有名なレッサーパンダ「風太くん」に会える
かの有名なレッサーパンダの風太くんに会えました!
今年(2023年)で20歳になる風太くん。年齢もあってか小屋でのんびりしていました。
けれどまた後で見たら元気に動き回っていて、なんとなく伝説に会えたような気分で嬉しくなりました。
風太くんのおかげもあってか、レッサーパンダの展示が多く、レッサーパンダ推しなんだなと感じる動物園です。
他にも色々な動物がいる
もちろん、千葉市動物公園にいるのはレッサーパンダだけではありません。
僕ら一行が北口ゲートから入って1番に見たのはライオン!だったのですが…
お腹をさらけ出して寝る姿にネコ、いやネコでもここまで無防備なことあるか?と笑ってしまいました。
ほんとにライオンだよな?と確認してしまいましたが、これはこれでかわいいし、他の動物園ではあまり見られないのではないでしょうか。完全に野生を失っていますね。
4歳の息子はこの状態のライオンが逆に「怖い」と言って逃げていました。
僕にとって1番印象的だったのがゴリラです。ニシゴリラであって、原西ゴリラではありません。
元々ゴリラが大好きなのですが、食べているものを見てびっくり。
竹を食べているんですよ。まるでせんべいでも食べるかのように。固くないのかな?
人間がいることに何も思っていない感じもまた心に残りました。
ハイエナと言えばずる賢いイメージがありましたが、岩場に立つ姿は格好良く、印象がガラッと変わりました。
息子は「これはライオンじゃないねぇ」と言っていました。正解!
種類の名前は分かりませんが、色々なサルがいました。
なんとなくジョジョっぽさがある?
個人的に気に入っている写真です。
サル山を指しながら嫁さんが息子に「お家あったよ」と言うと「ちがうわ」と返していました。正解!
キリンもいました。
閉園近くで家?に帰りたいよーと思っていたのか奥にいました。
息子は「キリンさんいたよー!」と大喜びでした。
ゾウもいます。
すごく近くまで来てくれたので正面から写真を撮ることができました。
息子もゾウが大好きですが、僕の方がテンション上がってしまいました。
ハシビロコウとにらめっこしました。
2羽いたのですが(別の檻)内1羽はほとんど動かず、ハシビロコウのイメージ通り。
もう1羽はけっこう動いていたので個体差を感じられておもしろかったです。
息子はじーっとこちらを見るハシビロコウに対して「こわっ」と笑っていました。
閉園時間が近いとどの動物も帰ろうとするようです。
ペンギンの姿を見ていると「螢の光」が頭に浮かびました(実際にはまだ流れていませんでした)
バクはずっと遠くの方にいました。
けれどずっと高い声で鳴いていて、初めてバクの鳴き声を聞くことができました。
アシカは上からと下から見ることができるのですが、サービスが良くてガラスのところまで何度も泳いできてくれました。
千葉市動物公園には、紹介した動物以外にも色々いるので、700円だったらかなりお得です。
動物に関する展示が多数ある
園内には色々な動物の骨が展示されていました。
よく掲示物を読んでいないので(息子がどこか行ってしまうので)本物の骨なのかは分かりませんが、こんな形なんだーとちょっとおもしろいです。
骨以外にもへぇー!と驚くような解説が載っていたりと、じっくり見ればもっとたくさんの発見がありそうです。
子ども動物園は閉園してた
子ども動物園というコーナーがなくなっていました。
2023年3月26日に閉園したということで、もう少し早く行っていれば…。
息子も「なんで入れないの?」と悲しそうでした。
「千葉市動物公園」内にある「ふれあい動物の里」
園内を歩いているとふれあい動物の里という看板が現れました。
元々は遊園地があったそうです。
矢印の方に進むと階段があるので下りていきます。
モノレールが見えて息子は乗りたそうにしていました。
上から見えるふれあい動物の里の様子に息子はテンションアップ。
はしゃぎ過ぎて階段で転げ落ちないようガッチリガードしながら進みました。
アニマルタッチハウスは休止中
ふれあいの里というだけあって、動物に触れるのだろうと期待していたらコロナウイルスのせいで休止中でした。
もしも再開したら土日祝日が営業日で、15分300円(おやつ付き)のようです。
小学校3年生以下は保護者同伴で保護者分のお金もかかるので気を付けましょう。
有料でエサをあげられる
エサ代が200円から500円かかりますが、エサやり体験をすることができます。
僕らは500円で1番量のあるものにしましたが、あっという間に終わりました。
エサをあげられるのは、アルパカや…
ヤギだったり…
ヒツジ、ウマだったり、ウサギにあげることができます。ウサギはほぼ食べてくれませんでしたが。
あっという間ではありましたが息子は「楽しかったねー」と満足そうでした。
馬に乗れる
ふれあい動物の里では乗馬を体験することができます。もちろんお金はかかりますけどね。
実は馬が大好きな僕。
さすがに息子を差し置いて一人で乗馬(800円)ははばかられたので親子乗馬(1200円)に誘導しようとしました。
けれど「一人で乗りたい」と一蹴。
結局ポニーライド(500円)になりました。
息子は揺れるのが楽しいみたいでポニーに乗るのが大好き。今回も大笑いでした。
途中で撮影スポットを用意してくれていて、止まってくれるのが嬉しい。
息子の楽しそうな姿を撮ることができました。
キッズパーク
20分500円とお金はかかりますが、キッズパークという遊び場があります。
営業は土日祝日のみで、2歳から6歳(保護者同伴)が対象です。
色々なキッズカー(コンビカー、足蹴り車)がありました。
息子はショベルカーのキッズカーがお気に入りで、全制覇していました。
ボールを入れると上から飛び出してくるやつ。
2回ほどやったら満足していました。
ふわふわのやつ。
もう一つふわふわのやつ。
そして1番大きなふわふわのやつ。
車で園外を通った時から気になっていたお城型。
大きいので大人も一緒で良いのかと思ったら、注意されました。ごめんなさい。
採掘場
息子はやりませんでしたが、土日祝日限定で採掘場というところがあります。
10分500円で宝箱の景品は1つまで。天然石は詰め放題のようです。
砂遊びや宝探しが好きなお子さんは喜びそうです。
乗り物コーナー
乗り物コーナーと言っていいのか分かりませんが、お金を払うことで動く乗り物たちがたくさんあります(ものによって値段が違います)
「これ乗りたーい」と息子が乗ったのはヘリコプター(たしか200円だったはず)
思った以上に動きます。
想像以上に怖かったようで親の方を見ながら顔がこわばっていました。止まるまで我慢して偉かった。
見てる方もサビのせいで「大丈夫かな…?」とちょっと不安になりました。結果は大丈夫でしたけど。
他にもアンパンマンの汽車やトーマスなど、有名なキャラクターたちもいましたよ。
ゲームコーナー
ゲームコーナーにはクレーンゲームやガチャガチャがありました。
実はクレーンゲームが大好きなわたくし。千葉市動物公園にはいないホワイトタイガーの小さなぬいぐるみを200円でゲットしました。
息子が「これ欲しかったんだよなー」と想像の3倍は喜んでくれました。
お祭りエリア
お祭りエリアというものがありました。
※ホームページに載っていなかったので、もしかしたら期間限定?
それぞれ300円ですが、ちゃんと景品がもらえます。
息子は「お魚釣りしたい!」というので1回挑戦してみました。
釣った数によって景品が豪華になっていくのですが、息子はそういう意識はなく、釣りを楽しんでいました。
「あー楽しかったー」と嬉しそうだったので、親としても良かったです。
ぐるっとライナー
ぐるっとライナーという展望デッキとふれあい動物の里をつなぐ乗り物があります(写真は展望デッキ側で撮ったもの)
土日祝日のみの運行で、大人(中学生以上)は400円、小学生以下200円、3歳以下は無料です。
片道10分くらいですが、3人家族でも1000円となかなか高額。今回は僕の父というスポンサーがいたので実質無料。
でも息子は大喜びでした。
「千葉市動物公園」内には遊具もある
サル山の近くに複合遊具がありました。
土曜日ということもあり、かなり混んでいました。
混んでいるということは人気の証でもあります。息子含め、あそんでいる子どもたちはとても楽しそうでした。大人は周りに気を使いますが。
「千葉市動物公園」でランチやスイーツを楽しもう
園内にはレストランやカフェ、売店があるので、ランチやスイーツを楽しむことができます。
「カフェはぴはぴ」のハンバーグがとってもおいしそうでした。僕らは来る前のサービスエリアでランチしたので今回はおあずけ。
ふれあい動物の里にある売店でソフトクリーム(400円)を購入。
冷たくて甘くてとてもおいしかったです。
ペンギンのカップがかわいい。
バーベキューもできる
ふれあい動物の里ではバーベキューを楽しむことができます。
ただ完全予約制なので注意(3日前までの予約になります)
晴れた日にはとても気持ち良さそうでした。
しかし、個人的に遠方から訪れる身としては3日前の完全予約制はハードルが高いと思いました。
「千葉市動物公園」の口コミ
良い評価
- 広い
- 動物臭が少ない
- 食事がおいしい
- 子連れに嬉しい
- フクロテナガザルの鳴き声が印象的
- 癒やされる
- 園内で販売されている物が安い
- モノレールや車でも行けて、交通手段が豊富
- 動物の種類が豊富
- 広い敷地で食事、散歩、乗り物を楽しめて、1日過ごせる
- ミーアキャットの立ち姿がかわいい。スマホを向けると見てくれた
- 鳥類がたくさんいる
- レッサーパンダを近くで見れて良かった
- 動物へのエサやりが楽しい
- お土産が豊富
- 子連れファミリーにおすすめ
- 入園料が安い
- 広いので、休日でもそこまで混雑感がない
- デートにもおすすめ
広いから混雑感がないところや動物の種類の豊富さが好評です。
子どもがとても楽しめるという口コミがあって、僕も同意見です。
悪い評価
- 風太くんが出てこなくて、見れないのが残念だった
- 楽しめるのは小学校の中学年くらいかも
- 昔の方がよかった
風太くんが出てこなくて…という口コミがありました。
その日の体調とか色々とあると思うので、見れるかどうかは運にかかってきますね…。
まとめ
千葉市動物公園は入園料が700円と、広さや動物の種類の豊富さなどを考えるとかなり安いです。
その他お金が別でかかるものも多々ありますが、エサやりや乗馬やらなんやらたくさん楽しいことを体験できます。
昼過ぎから閉園までいてみて、息子は帰りたくない…と言うほど。
本当に子連れにおすすめな動物園なので、ぜひ動物好きなお子さんと行ってみてくださいね。