子育て

「NO過保護」過保護をやめよう!

やあどうも。実は元保育士であるハリーです。

 

子育てにおいて過保護になっていませんか?

まだまだこの子は小さい赤ちゃんだから…何もできないから私がやってあげなきゃ…

余計なお世話かもしれませんよ?

 

小さい頃は長い時間お母さんやお父さんと一緒にいられて良いかもしれません。

しかし、大きくなるにつれ、過保護の弊害が表れてくるのです。

 

過保護であるとどんな弊害が生まれるのか

過保護であるということは過干渉であるということ。

 

例えば子どもが自分で着替えようとしているのに、毎回親が全てやってしまうとどうなると思います?

自分で着替えなくなります。

 

僕が保育士をしていた時にそのようなお子さんに度々出会いました。

 

ご飯の時、家では全部親に食べさせてもらっている子どもがいました。

もちろん保育園でも自分で食べようとしませんでしたよ。それも4歳になるまで。

 

自分のお子さんがそういう風になるのを想像してみてください。どうですか?僕は嫌です。

 

自己肯定感が低くなる

過保護に育てられていると自分のことが自分でできなくなる意外にも残念なことになります。というか負のスパイラルです。良いことありません。

 

保育の世界では良く出る言葉「自己肯定感(セルフエスティーム)

つまり自分が好き!という感情です。

 

自分のことができない子どもが将来周りに何と言われるか、簡単に想像できますよね?

「そんなこともできないの?」「何歳?」「赤ちゃんなの?」

そんな言葉を言われ続けて自分に自信を持てると思いますか?

自分は何もできない。僕なんて。私なんて。

 

自分で考えることをやめてしまう

どんどん何もできないと思い込んでいき、考えることをやめてしまう人がいます。

そうして大人になったときに言われる「指示待ち人間」

自分を好きになれる隙間も見つけられません。

 

でも、仕方ありませんよね。そういう風に育てられたんですから。

もちろん、大人になる過程で両親以外に、祖父母や親戚、友達や先生などとの出会いなどによって変わるかもしれません。

いや、ほとんどの人が自分で考えて行動できるようになる。と僕は信じています。

 

けれど、過保護にはそれだけの危険性を秘めているのです。

 

過保護は虐待、人権侵害

過保護はある意味虐待であると僕は考えています。

暴力は目に見える分かりやすい虐待。

育児放棄(ネグレクト)でご飯を与えなかったり、お風呂に入れなかったりももちろん虐待。

 

だけど過保護だって、子どもの主体性を殺していますよね。人として当たり前の考える機会を奪うのは、ある意味人権を侵害していると僕は思っています。

 

子どもの主体性を認めていこう

過保護をやめようって言ったって、どうしたらいい!って思いますよね。

 

ただ、目の前のその子がやろうとしてることを見守ってあげてください

 

時間がないからついついやっちゃう!ってこともありますよね。それはそれでいいんですよ。誰だってあります。

ただ、仕事が休みの時とか、お母さんもお父さんもいるから余裕ある時とか、そんな時でいいんです。

自分で考えてやるということを大切にしてあげてください。

 

見守るは放置ではない

見守ると言うと勘違いする人がいるのですが、放置ではありません

 

一人であそんでいるから、自分で着替えているから…とスマホをずっといじっているのは放置です。

 

一人であそんでいても、時々子どもはあなたのことを見ています。

そして自分で何かしようとしている時にできなかった。だから手伝って欲しくてお母さんやお父さんを呼んでいるのに来てくれない。ってこともあるかもしれません。

 

信頼できる大人に見てもらえている、いつでも助けてくれるという安心感が自分を好きになるための栄養素であり、僕は、私は生きてていいんだ。大切なんだ。という自己肯定感につながるのです。

 

自分を好きになると、色々なことに挑戦できる

自分を好きになり、自己肯定感が膨れると、良いことたくさん!

 

僕は大丈夫。できる!と色々なことに挑戦することができます。

もちろん失敗することもあるでしょうし、悲しいこと、悔しいこともあるでしょう。

 

でもそんな壁にぶつかったときに立ち直れるかどうかも自己肯定感が関わってきます。

自分のことが好きなら、今回は失敗したけど、私なら大丈夫。次頑張ろうと思えるのです。

 

そしてその中で何かができたという事実「成功体験」の積み重ねで自信が育ち、更に色々なことへの挑戦意欲が生まれるでしょう。

 

お母さん、お父さんも自分を好きになれたらいいな

過保護でだめな親なんだ…私、僕の関わり方は間違っているんだ…

そんな風に自分を責めないでください。いや、責めてもいいです。

 

ただ、ほんの少しでいいから少しずつでいいから自分の良いところを見つけてほしいなって思います。

僕からしたらお母さん方はお子さんを生んだだけでリスペクト。男性は出産に立ち会うべき。そして尊敬しろ。話がズレました。

 

お父さん方も、がんばってる。仕事でめんどくさい上司に絡まれながらもがんばって、家で育児と家事(もちろんしてますよね?)偉い!

 

自分を好きになれたら、自分の子どものことだってもっと絶対に好きになれる。

自分のことが嫌いなママやパパといるより、自分のことが好きなママやパパといるほうが絶対お子さんも楽しくなれる。

って、僕の意見ですけどね(笑)

 

子どものかわいい姿を見守ろう(まとめ)

色々言いましたが、大切なのは見守るということ。

少し転んだって多少ケガするだけだし、着替えに時間がかかったって、死にはしません。

 

保育業界では「保育=待つ」と言われることがあります。

子どもが次、これをやろうと思わなければできるようにならない。私達保育士ができることは信じて待つことだけ。

それは親にとっても同じで、実は子どもの成長においてできることって少ないんですよね。

 

でも、親の見守りが、子どもにとっての安心・自信になって成長につながるのは間違いないです。

なので過保護はやめましょう

少しずつ、少しずつ、お子さんが自分でできる時間を作り、成長を見守るようにしてあげてくださいね。