
やあどうもハリーでございます。
まだ0歳のうちの子。これから大きくなるけれど、おもちゃを大切にする子どもに育ってほしいなぁ…と思っているあなたに
キヨノサチコさんの「ノンタン じどうしゃぶっぶー」という絵本がおすすめです。
「ノンタン じどうしゃぶっぶー」を読めば、ノンタンのようにおもちゃを大切にしてくれるお子さんになってくれるかもしれませんよ。
もくじ
「ノンタン じどうしゃぶっぶー」ってどんな絵本?

キヨノサチコさんが描いた「ノンタンじどうしゃぶっぶー」という絵本は1988年に偕成社から初めて発行されました。
ずっと愛されているのだからすごいですよね。
ノンタンの赤い自動車
内容としては、ノンタンが大切な赤い自動車のおもちゃであそぶというもの。
それぞれくまやぶたなどもお気に入りの車を持っていて、最後は皆で走らせて楽しいね!ってお話です。
対象年齢は0歳から
絵本の対象年齢は0歳から。
色や絵がはっきりと分かりやすいですし、車が「ぶっぶーぶっぶー」と走る様子を小さいながらも楽しめるようになっています。
おもちゃを大切にする心が育つ…かも
ノンタンの赤い自動車は色々暴走するのですが、最終的にノンタンの手の内に戻ります。
そして最後の最後でノンタンが「だいじ、だいじ」と赤い自動車を大事そうに抱える場面が描かれています。
おもちゃは大切にしなきゃ悪いことがあるよ!っていう教訓的なものではないのです。
おもちゃを大切にする心が育ってほしい。というやさしい思いを感じる絵本になっています。
「ノンタン じどうしゃぶっぶー」の口コミ
良い評価
- 最後は、赤い自動車はノンタンの大事な車。と、おもちゃを大切にする心も描かれていて、子どもにも「おもちゃ、だいじ、だいじ、だね」と、読みながら伝えていた
- ノンタンが赤い自動車であそぶお話です。まるやジグザグ、めちゃくちゃ…目一杯、好きなことに夢中になって遊ぶノンタンの姿が微笑ましい
- 大事な赤い自動車と大切にしているノンタンが可愛くて仕方ない
- 自分の子供は自動車が大好きなので、とても喜んで聞いてくれた
- ノンタンシリーズは、安心して読める
- ノンタンの動かす自動車があちこちで面白い動きをする。その軌跡が描かれていて、子どもは楽しんで読んでいた。また、線を手で追いかけたり、こういう使い方もあるのだなと再発見した絵本
- 車好きの子どもにいい
- ‘ぐるりん’‘ジグザグ’‘よろよろ’など、擬態語がたくさん使われていて耳にも楽しい
- 指で線をなぞっても楽しめる
- 2歳4ヶ月の息子。話しの内容はとってもシンプル。文字も少ないので、しっかり聞いていられた
- ノンタンシリーズは、それまで絵本は破ったりかじったりする物だった次男に読み聞かせできるきっかけになった本
- 簡単で読みやすいからか、小学三年生の長男が弟達に読んであげている
- あまり興味がないのかイマイチな様子。それでは…と実際に車のおもちゃを動かしながら読んでみたら、内容が理解できたようだった
- 短い文で繰り返しの言葉が多く出てくるので聞きやすい様子
- 泣いていても読み始めると泣き止む
- うちの子はとくにめちゃくちゃなページが大好きで、そのページになると『めちゃくちゃ』と言って喜んでいる
- 自分の持っている赤い車を必ず持ってきて真似して遊んでいる
- あかちゃん絵本でだが、2歳くらいまでは楽しめると思う
- 男の子には魅力的だと思う
- 男の子向けかな、と思いながらも娘に読んでみましたが楽しそうに聞いてくれた
- 音と動きが楽しい
- ぶっぶーっぶっぶーの繰り返しが小気味良い
ぶっぶーと走らせる音だったり、擬音が多くて耳でも楽しめる絵本。更に視覚的にも動きの楽しい絵本として高い評価をされていました。
読むだけでなく、車が走った線をなぞっても楽しめる絵本となっているとのこと。
おもちゃを大切にという願いの込められたすてきは絵本という口コミも多くありました。
悪い評価
- 特徴的な書き方なので、読み方に戸惑ってしまう
- 6ヶ月の娘はよく分からない様子であった
- うちの息子は気に入らなかった
月齢やその子の性格上、合わないこともあるようです。
「ノンタン じどうしゃぶっぶー」を読むことで息子の姿が少し変わった(まとめ)

「ノンタンのじどうしゃぶっぶー」では、最後にノンタンが自分の自動車のおもちゃを大切に抱えています。
その部分を特に心を込めて読むことで、息子はおもちゃを大切にするようになった…かは、はっきりとまだ分かりません。
しかし、この絵本を読むことで2つ変わった姿があります。
先ず1つは息子が1歳6ヶ月の頃に「赤い自動車」がどんなものかを覚えたということ。
僕、もしくは嫁さんが「赤い自動車はどこだろう」というと、我が家にある赤い車のおもちゃを持ってきてくれるのです(100均のやつですけどね)
赤い自動車がどんなものかをしっかり分かっているんだなと感じました。
今度もっとしっかりした車のおもちゃを買ってあげたいなぁと思っています。
もう1つは、車を「ぶー」と言いながら走らせるようになったということ。
以前は無言だったのが、車のおもちゃを使うときには「ぶーぶー」と走る音を再現するようになりました。
だからすごい!という訳でもないけれど、かわいさ倍増です!
僕の息子のおもしろいところは、この「ノンタン じどうしゃぶっぶー」を読むと、必ず読んでいる人の足に指を「ぶっぶー」に合わせて滑らせるのです。
「くすぐったいわ!」と笑う僕らの顔を見てニヤリとする息子。悪い顔してます(笑)
おもちゃを大切にするようになっているかはなかなか目に見えるものではないので難しいかもしれません。
けれどこの絵本を見て楽しんでいる息子を見ると買ってよかったと心から思えます。
あなたのお子さんにもぜひ読んであげてくださいね。
ノンタン じどうしゃぶっぶー (赤ちゃん版ノンタン) [ キヨノサチコ ]