
どうも一応元保育士のハリーですよどうもー。
2歳7ヶ月になった息子になんか良い感じの絵本を買ってあげたいと思った僕。
「おにの子 あかたろう」シリーズ3冊が入った絵本セットを買いました。
このあかたろうシリーズは保育園の2歳児クラスの子どもたちに大人気!(つまり2歳から3歳くらい)
数字やら色やらに興味を持つきっかけにもなる絵本ですし、かわいいしでおすすめなんです。
もくじ
「おにの子あかたろうのほん」は3冊セット

ピンクでかわいい箱に入った3冊の絵本セットになっています。
正直1冊1冊で買っても同じ値段なのですが、3冊セットなら箱がついてくるのでちょっぴり収納に便利。
「鬼」の絵本ではあるのですが、タイトルにあるように鬼の「子ども」が主役のお話。だからとってもかわいいんです。
鬼の大人も出てきますが、ちっとも怖くないので安心して子どもに読んであげることができます。
急に「おにこわい…」と言い出した息子(家で鬼の話はしたことがほぼないのに)でも、この絵本なら笑顔で見ることができています。
それぞれの本を紹介していきますね。
「あかたろうの1・2・3の3・4・5」
「あかたろうの1・2・3の3・4・5」は、行方不明になった母を探すため、片っぱしから電話をかけまくるあかたろうくんのお話です(ちょっと誇大表現)
1回1回「○○さんの番号は…1・2・3の…」と番号を言いながら電話をかけるので、3歳前後のお子さんは数字にも興味を持てるかも。
この絵本を読み始めてから数字を言えるようになったお子さんも過去にはいました(この絵本が直接的な要因かは不明ですが)
出てくる電話が古い「回転ダイヤル式」のもので、子どもたちからはよく「なにこれー?」という疑問が飛びます。
僕も使ったことはありませんが、大叔母の家にあったので正体は知っていました。
鬼の家だからこの電話なのかと思ったけど、絵本自体が1977年のもの…だからですね。その絵本が今でも人気だからすごいですよね。
最近の鬼はiPhoneを使いこなすのでしょうか。
「へえーすごいんだね」
「へーすごいんだね」とは、赤鬼あかたろうくんとその友だちの緑鬼、黄鬼、青鬼たちはどこから生まれてきたのかというお話です。
それぞれ生まれてきた場所を言うと「へえーすごいんだね」とみんなびっくり。
あかたろうくんだけはどこから生まれたかを知らなくて嘘つき呼ばわり。
最終的にはまたみんなちがって、みんないいという内容で終わる良い感じの絵本です。
色に興味を持ってくれるようになりそうな絵本でもあります。
「つのはなんにもならないか」
「つのはなんにもならないか」はまたあかたろうくんとその友だち4人が登場するお話。
つのがあるからなわとび引っかかっちゃう…つのがあるからボールがつのに刺さっちゃう…つのなんかなければいいのに…とおにの子たち。なわとびに関しては身長が高い人が「192センチもなければいいのに…」と引っかかる原因を身長のせいにしているようなものだとか思ったけどそこはどうでもいいのです。
仕方がないのでむしゃむしゃの森というこわーい森に冒険に出たおにの子たち。
そこで様々な恐怖体験をするのです…
けど最終的にはつのがあってよかったねとなるお話なので、ありのままの自分でいいんだよ。と語りかけるような内容に感じる絵本です。
「おにの子あかたろうのほん」の口コミ
良い評価
- 読み聞かせが大好きな保育園の園長先生からすすめられて読んだ。3冊のシリーズになっていて2歳と5歳の娘は3冊とも大好きになった
- あかたろうの1・2・3の3・4・5はお母さんが家にいなくて次々に電話をしていく楽しいお話。数字のリズムやお買いものが楽しい
- へぇーすごいんだねはみんな大切だよと愛情を伝えられそうな絵本
- つのはなんにもならないかは森の冒険にハラハラドキドキできる
- 3冊ともに子どもが絵本のなかに入ってしまえるような楽しい内容。1977年出版の昔の絵本だが、子どもから孫まで長く読んであげられそうな素敵な絵本だった
- シリーズで読むと、楽しさがまた倍増する
- 2・3さいのお子さんならだれでも好きになるシリーズの1つではないか
- 3冊セットで家の本棚に加えたい絵本
- 2~3才頃になると 3人とも必ず夢中になり、何回も読んだ本。文章のリズム感が良く、森を探検したり、お母さんを探したり、どきどきわくわくのストーリーになっている。数を数えたり、色を探したりするのも楽しい様子。字が読めるようになった5,6才の時にまた出してきて 自分で読んでいる
- 絵が素朴で親しみがもてる
- 我が家のあかたろうの本は ボロボロでセロテープだらけ、でもとても大切な絵本
- 毎夜一人で読んでいる
- 物語がとてもおもしろくて本当にお薦め
- 絵も内容も懐かしく、読み応えのある本
- 4歳の子供と一緒に楽しく読めた。テンポ、リズム感がある感じで楽しかった
- 子供のころに読んで面白かった記憶があったので、4歳の娘へプレゼント。娘も3冊とも気に入り、寝る前によく読んであげている。ダイヤル式の電話とか、昭和を感じさせる絵だが、娘は特に違和感を感じていないよう
- 何度読んでも飽きない、ベストセラー
- ほんわかしたストーリーで心が癒された。子供も面白かったみたいで暗記してしまった
- お話は単純なのにとってもいいお話。大人にも読んで欲しい
2〜4歳のお子さんに買っている家庭が多いようで、かなり楽しめているようです。
回転ダイヤル式の電話ということで、時代を感じるという方が数名いましたが、それがまた長く人気であることを感じる要因に。
子どもの時に読んでおもしろかったからという方も何人かいましたよ。
悪い評価
探してみたのですが、悪い評価はなかなか見つかりませんでした。
まとめ

3冊どれも2歳7ヶ月の息子はドハマり。
「あかたろうの1・2・3 の3・4・5」のお母さんを探すシーンでは息子も「おかあさーん」と読んでいてかわいいんです。
このシリーズを読んで数字もなんとなく分かるようになってきたし、鬼も好きになったし、買ってよかったなと思っています。
保育園の2歳児クラスの子どもたちにも大人気だったので、2、3歳のお子さんにぜひ買ってあげてくださいね。