僕には3歳の息子がいます。
3歳前後のお子さんがいる方にあるあるの悩み「トイレトレーニング」
そういう僕ら両親もトイレトレーニングには一瞬悩みました。すぐに悩むのをやめましたが。
息子は3歳になって少ししてトイレでおしっこもうんちもできるようになりました。
できるようになった息子の姿を見て僕が導き出したトイレトレーニングについての答えをお伝えしたいと思います。
※個人的意見です。
もくじ
トイレトレーニングは必要ない!?
僕(と嫁さん)が導き出した答えは…
「トイレトレーニングは必要ないのではないか」ということ。
間違えないで欲しいのは、必要ないのではないかと思ったということで、トイレトレーニングをしちゃいけないと思っている訳ではないということです。
自然とできるようになった
そもそもなぜ「トイレトレーニングは必要ないのではないか」と思ったのは、息子が自然にトイレでの排泄を覚えてくれたからです。
と言っても、実はトイレトレーニングを全くしなかった訳ではありません。
調べてみると、トイレトレーニングは1歳半くらいからが良いとありました。
一人で歩けて座れて、大人の言うことがなんとなく分かって、おしっこの間隔が2時間くらい開くなどの目安を信じ、1歳9ヶ月頃に西松屋でおまるを購入しました。

買って初めて使用した際におしっこが出たので期待しましたが、続くことはありませんでした。
そしておまるもすぐに飽き、活躍の場は消え去ります…。踏み台としてはなかなか活躍しましたが。
それからも「お兄さんパンツ(綿パンツ)にしよう」とパンツに誘ってみたりしたのですが、なかなかうまく行かず。
でも3歳過ぎたある時…「トイレ行く」と急に言い出し、おしっこに成功したらそれからは毎回トイレでできるように。
今ではおむつにすることを拒むくらいに綿パンツが当たり前になりました。
僕の息子の場合はトイレトレーニングの成果というより、自らトイレでする!と決めてくれたので、トイレトレーニングって必要ないんじゃないかなという考えに行き着いたのです。
トイレが楽しく好きになれるようにしてきた
さあトイレトレーニングをしよう!と思ってからはうまく行かず、それからはあまり考えていませんでした。
けれど、息子にとってトイレが嫌いな場所にならないように、少しでも好きになれるようにということは考えてきました。それをトイレトレーニングと呼ぶのかもですが…。
トイレの絵本を読む
少しでもトイレに興味を持てるように、好きになれるようにとトイレに関する絵本を読んできました。
例えば…
「ノンタン おしっこしーしー」という絵本を読んでみたり…

2つとも息子はよく読んでいたので、少なからず悪いイメージには繋がらなかったのではと思います。
シール作戦
パウパトロールというアニメが大好きな息子には、パウパトロールのシール作戦も有効でした。
トイレでうんちができたらシールを1枚貼れるというルールにしたことで、とても意欲的にトイレに行ってくれました。
我が家でシールを始めたのは、自然にトイレでおしっこやうんちができるようになってからです。
トイレトレーニングの代わりに、トイレでおしっこができたらシール貼ろうねーとお子さんの好きなシールを用意することで、もしかしたらトイレで排泄することが当たり前になるかもしれません。
うちの場合、自分で歯磨きやご飯の時に最後の一口をいつまでも噛み続ける癖をやめさせるのにもシールが活躍しました。
シールを全て貼り終えたあとも継続できているので、かなり効果的でした。
物で釣る
言い方は悪いですが、物で釣るというのも息子に関しては効果抜群でした。
息子がトイレでうんちができるようになったきっかけは「トイレでうんちできたらパウパトロールの大きなおもちゃ買ってあげるね」という僕の言葉でした。

どうせまだできるようになるまで時間がかかるだろうと侮っていたら言った次の日できてしまい、僕のお小遣いは蒸発しました。
物で釣るのはどうなんだろうと思いつつも、結果オーライということで試してみる価値はあるかもですね。
実際にしているところを見せる
見せると書きましたが、息子は僕がおしっこをしようとするとよく侵入してきました。
僕はこう見えて(見えないけど)繊細で、人の気配を感じるとピタッと排尿が止まってしまっていました。
しかし、息子がトイレに入ってくるということは、トイレに興味を持ち、排泄への意欲につなげるチャンス!と思い、気合を入れて生き様を見せてきました。
そのおかげもあってか、教えていなくても自然とするようになってからは自分で抑えておしっこができるように。
更に立ち便器も急に「立ってする」と言って、下手な大人よりも上手です。一応言っておきますが、僕は家では座ってするタイプです。
ショッピングモールのトイレとかでも観察していたからでしょうね。
見て学ぶことの大切さを感じました。
トレーニングだと思うことをやめる(まとめ)
色々書きましたが、大切なのはトイレトレーニングをやめることよりも、トイレトレーニングだと思わないことではないかと思いました。
トレーニングだと思うことで、お母さんやお父さんの肩に力が入り、できないことを嘆いたり、お子さんを責めるという最悪の結果を招くのではないかと思うんです。
なので、トレーニングだと思うことをやめませんか?
20歳になってまでおむつを履いている人は基本的にはいません。
なので気長に待つ。
そして僕ら親ができることは、少しでも自分の子どもがトイレに興味を持てるように、嫌いな場所にならないよう楽しい場所になるようにすることではないかと思います。
できないことへの怒りは水に流して、楽しく見守っていきましょう!