息子は4歳になりましたが、まだ3歳の時にトイ・ストーリーホテルに泊まってきました。
息子がYou Tubeで見たトイ・ストーリーホテルに泊まりたい!とねだるので、頑張って予約した訳です。トイ・ストーリーの映画自体は怖くて最後まで見れたことないのに。
室内も外もとってもかわいくて、その場にいるだけでワクワクする楽しいホテルでした。
もくじ
トイ・ストーリーホテルと3歳児
先ず、トイ・ストーリーホテルに行くきっかけになったのは、息子がYou Tubeで見て「トイ・ストーリーホテル泊まりたい!」と言ったことです。
元々泊まりでディズニーリゾートに行きたいとは思っていたので、意を決してトイ・ストーリーホテルを予約することに。
予約は3ヶ月前から
予約はまさに指先の戦いでした。
宿泊日の3ヶ月の朝11時からの予約なので10時59分には完全に臨戦態勢。
11時になった瞬間に予約のボタン!
しかし、予約はもういっぱいでした…。宿泊日は平日なので、もう少し余裕があると思っていたけどまさかの11時に取れない事態。
どうしてもその日に泊まりたかったので諦めきれず連打していました。高橋名人もびっくりな連打で。
するとキャンセルがあったのでしょうか。運良く、スタンダードルームではありますが、予約することができました。軽く感動で震えました。
息子も嫁さんも大喜び。
家族3人で一泊36500円
平日、スタンダードルーム。
3歳の息子と嫁さんと家族3人で一泊36500円でした。
もっと高額であることを予想していたので、意外と安いなと思えました。素泊まりなので、実際は安くないんですけどね。
セレブレーションホテルよりは高いけど、ミラコスタとかに比べると安いですね。
曜日だけでなく、時期によっても値段が変わるので確認が必要ですね。
駐車場は一泊3000円
駐車場は一泊3000円で、二泊目からは+1000円でした。
考えたら高いけど、ディズニーと考えたら安く感じる不思議。僕だけかな?
立ち入りは宿泊者限定
トイ・ストーリーホテルは、泊まるだけでなく、敷地内に入ることすら宿泊者限定です。
チェックイン日とチェックアウト日しかあそべないので、ホテルだけでなく、敷地内であそぶことも考慮したスケジュールを考えることをおすすめします。
そのためもあって、ランドやシーから帰ったあとに敷地内に入ろうとしたところで名前のチェックがあったりします。
手間はあるけど、特別感があり、中が混雑しなくてとても良いですよね。
ランドやシーまで遠いけど無料シャトルバスはない
ホテルからランドやシーへのシャトルバスはありません。
歩くと遠いので基本ディズニーリゾートラインというモノレールに乗ることになります。
つまり交通費がプラスでかかることですね。ちなみに車で行くと駐車場代で大変なことになるのでおすすめしません。
でも、一泊二日で計4回ディズニーリゾートラインに乗ることになったおかげで、息子は大喜び。
車両の中から見る景色や、色の違うモノレールに乗れることもプラスの楽しみになりました。
ただ、リゾートラインの駅までがけっこう距離あるので、雨の日はちょっと残念な気分です。
トイ・ストーリーホテルは楽しい、そしてかわいい
外観がかわいい。
僕ら一家は車で行ったのですが、敷地外から見てもこのホテルだけは別世界。ひと目でトイ・ストーリーホテルだと分かります。
泊まることが決まってるので、遠くから見てもテンション上がります。
多分、ここの隣のホテルとかに泊まることになってたら息子は怒ったでしょうね。
中に入ってみると、天井がまるですごろくのような感じ。
巨大なサイコロ持ってきてプレイしてみたくなりますね。
ちなみに3歳の息子は良い意味で上を見ている余裕などなく、気付いてすらいません。
天井近くの壁を見ると車のおもちゃがレースしています。動きませんけどね。
息子もこれには気付いて「レースしてるねー」と一言。
お土産屋さんの近くでは、トイ・ストーリーが上映されていました。2だったかな?
入った途端するすると引き込まれていく息子。他子どもたちも息子のように引き込まれていっていました。ハーメルンの笛吹きを思い出す光景でした。
荷物を預けている間にじっと見ていたので、暇せず楽しめて良かったです。
部屋もかわいい
トイ・ストーリーに出てくる人間の男の子「アンディ」の部屋をイメージした客室はどこを見てもかわいい。
壁紙が青い空に白い雲だったり、おもちゃのレックスの絵が飾られていたり…
ベッドの下の模様もウッディっぽくなってたりするんです。写ってないけど…。
こだわっていますね。
洗面所もかわいい。
壁紙がパズルになっているのは子どもにも分かりやすくて、息子もテンションアップ。
鏡の水玉もまたかわいい。邪魔とか言わない。
けれど何よりかわいいのがお風呂。
壁ではあのトイ・ストーリー2に出てくるペンギンが歌っています。マイクを持ってないから別ペンギン?
息子の中で1番印象に残ったようで「またあのペンギンのお風呂入りたいなぁ」と時々言っています。大金持ちになったらたくさん泊まろうと思います。
アメニティもかわいい
トイ・ストーリーホテルはアメニティもかわいかったです。
言わなければもらえないと聞いていた子ども用のアメニティですが、もし良かったらと先に渡してくれました。そのスタッフさんが特別気遣いのできる方だったのかもしれませんね。
※子ども用のアメニティを渡されなかった場合、スタッフの方(ホテルでもキャストと呼ぶのかな?)に声をかけましょう。
パジャマを着た息子がかわいいのなんのって。
大人も部屋に同じデザインのパジャマがあるので、皆で着るとより一層テンション上がります。
※パジャマは持ち帰り不可です。
他にもアメニティがいくつかありますが、中でもスリッパが特別感あります。
材質はそこらのホテルのアメニティと大差ありませんが、裏側にアンディと書いてあるのです。
自分がアンディのおもちゃになった感覚になれるのでちょっとおもしろいです。
景色は当たり外れがあるかも
僕はぎりぎりのところで予約ができたので、部屋を選ぶ余裕など1ミリもありませんでした。
なのでどんな部屋だろうと思ったら8階(だったはず)で、スリンキー・ドッグパークという広場が見える側でした。
息子は時々見えるディズニーリゾートラインに嬉しそうにしていたので、当たりだったなと思っています。
階が低かったり、部屋の位置によっては残念なところもあるかもしれませんね。
中庭(トイフレンズ・スクエア)もかわいい
ホテルのロビーから中庭に出るとおなじみリトルグリーンメンが3体立っていました。
3体ということはポテトヘッドの養子になったあの子達でしょうかね。
他にもリトルグリーンメンがハムの手によりクレーンで釣り上げられていました。
「かみさま〜」とでも言っているのでしょうか。
ペンギンのおもちゃ、ウィージーもいました。
部屋の風呂場のやつはマイクもないし、色も青いので別個体かな?どちらもかわいいからなんでもおっけー!
ザーグのカードみたいなやつ。
ザーグは悪者で、笑い方が邪悪なイメージがあるのか息子は「ヘッヘッヘ」と呼んでいます。
中庭から見えるホテル。
こっち側に止まっている人は中庭を上から眺め放題ですね。
中庭には他のキャラクターもいました。その中にウッディもいましたが、写真を撮り忘れるという致命傷です。
広場(スリンキー・ドッグパーク)もかわいい
ホテル入口側には「スリンキー・ドッグパーク」という名の広場があります。
ドッグパークだからと言って、犬を連れてきてはいけませんよ。え?そうだよね?
大きなバズ・ライトイヤーがドヤ顔で立っていました。
駐車場からホテルに行く際ももちろん通るので、朝着いた時からハイテンションな僕ら一家。
テンション上がり過ぎて、はしゃぎ回っていたらほぼ写真を撮っていませんでしたね。記録にはないけど記憶には残ってます。
スリンキー・ドッグパークという名前なのにスリンキーの写真がないので、スリンキー感もドッグ感も醸しだせず申し訳ないです。
夜の雰囲気も良い感じでした。
ぜひ明るい時と暗いときにあそぶ時間を作って、違いを感じて楽しんでほしいなと思います。
レストラン(ロッツォ・ガーデンカフェ)
トイ・ストーリーホテルは素泊まりのホテルですが「ロッツォ・ガーデンカフェ」というレストランがあります。
ロッツォというキャラクターはトイ・ストーリー3の物語の中では滅茶苦茶悪者なのですが、おそらく別個体でしょうね。
食べ放題形式のお店で、必ず予約が必要です。
朝食と夕食どちらかなのですが、朝食はもう予約いっぱいなのもあり、夕食に予約。
大人4200円となかなか高額ではありましたが、食べ放題と考えればまあそんなものかという感じです。
色々な料理がありましたが、僕の中では全ておいしかったです。
食べ放題に行って、全部おいしかった!と思ったのはおそらく初めて。予約しておいて良かったーと満足感でいっぱいでした。
3歳の息子はハンバーガーを食べたいと言っていたので、自分で作って食べて大満足でした。
どれもほんとーにおいしかったのでたくさん食べてしまいました。
ケーキなどのデザートもとってもおいしかったです。おいしかったしか言ってませんね。
スタッフ(キャスト?)さんの対応もとても良かったです。
息子が予約の時間になるまでお店の前で待っていると「何が食べたい?」と話しかけてくれて相手してくれました。息子は満族げ。
いつもやっているかは分かりませんが、食器を片付けたらロッツォのシールをくれました。嬉しいサービス。
お土産屋さんとコンビニもあるよ
子どもたちがテレビに夢中になっている横、リトルグリーンメンが立っているところが「ギフト・プラネット」というお土産屋さん。
息子はプラレールの「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ プレイセット トイ・ストーリー・マニア!」という名前がものすごく長くて高いおもちゃを買いました。
予想以上に大きなものを欲しがってびっくり。
お土産屋さんだけだなく「ショップ・トゥギャザー」という名前のコンビニもあります。
中身もコンビニ。少しプラスしてディズニーらしい商品がある感じです。
おにぎりやお弁当、飲み物など色々ありますが、ちょっぴりだけ価格が高級なイメージです。
驚くほど高い訳ではないので、ランドやシーの入園を待つ間に食べる朝食としておにぎりを購入しました。
味に特別感はありませんが、間違いないおいしさでした。
まとめ
お気づきかもしれませんが、当日3歳である息子よりも僕の方がおそらくテンションが高かったことでしょう。
元々精神年齢3歳寄りの僕の心に更に火をつけるほどのワクワク感を味合わせてくれるホテルでした。
自分がトイ・ストーリーの世界に飛び込んだように思わせてくれる、素晴らしい作り込み。また泊まりたい!
息子は、帰る際に「帰りたくなくなっちゃった…」と涙ぐむほどトイ・ストーリーホテルが気に入りました。
4歳になった今でも、また泊まりたいと時々言っています。
そんな魅力的なトイ・ストーリーホテル。お子さんと行くことを超おすすめします!