下手の横好きではありますが、スノーボードが大好きな僕。
3歳の息子がいるのですが、スノーボードは何歳からできるんだろう…とずっと考えていました。
調べてみると、だいたいスクールを習える4歳からという意見が多かったのですが…もういっそのことやっちゃえ!っと思ってやったら3歳でもスノーボードを楽しめました!
もくじ
スノーボードは3歳から楽しめる
結論から言えば、3歳の息子でも楽しむことができました。
色々と調べてみると、脚力のつく4〜5歳とか、スノーボードは4歳から受講できるスクールが多いから4歳からが良いとか書かれているところが多いです。
僕自身、教えるほど上手じゃないし、リフトとか絶対怯えるだろうし、スクールに入らなきゃだよな…4歳からかな…とか思ってました。
けれど、条件が揃えば、3歳からでも十分楽しめるということが分かりました。
3歳児がスノーボードを楽しむための条件
今回僕が3歳の息子と実際にスノーボードをしてみて、楽しむために必要だと感じた条件をお伝えしますね。
好アクセス
家から車や電車で遠すぎると始める前から疲れてしまいます。
適度な距離にあるスキー場、駐車場からあまり歩かないスキー場が良いでしょう。
出発の時間を考えたり(寝ている間に行けるようになど)途中途中休憩を挟んだりして行き方を工夫する手もあります。
スノーエスカレーターがある
僕としては、3歳の子どもとすべるならスノーエスカレーターが必須だと思っています。
リフトに乗ろうとしたら怖がって暴れる、落ちる危険性が考えられるので、動く歩道のようなスノーエスカレーターは安全のために絶対条件だと思いました。
もちろんゲレンデの端を少し歩いて登ってすべる…を繰り返すこともできますが、板を外して自力で登ってだとけっこう疲れます。
なので楽ができるスノーエスカレーターがあるスキー場を選びましょう。
幅が広い、もしくは空いている
緩斜面であることが前提ですが、すべるコースは幅が広いか、もしくは空いていて人が少ないところにしましょう。
言わなくても分かるとは思いますが、人にぶつかって怪我をしてしまったら(させてしまったら)スノーボードどころではありません。
なので人とぶつからない環境ですべるようにしましょう。
もちろん、すぐ傍が崖であるコースも避けましょう。
できる限り平日を狙ってスキー場に行きたいところです。
子ども用のスノーボード用品をレンタルできる
スノーボード用品がなけれすべることができません。
検討しているスキー場に子ども用のレンタル用品があるかを調べておきましょう。
特にブーツのサイズは気をつけましょう。
何センチからのものがあるかはスキー場によって差がありますので、しっかり調べておきましょうね。
スノーボード以外に雪遊びができるスペースがある
※写真は埼玉県の「狭山スキー場」で撮ったものです。
初めての子どもにとって、そもそもスノーボードが楽しいかどうかが分かりません。
なのでキッズパークとかキッズエリアとかスノーパークとか呼ばれる子どもが雪遊びやソリあそびを楽しめる場所があるスキー場を選びましょう。
息子は雪遊びができるエリアとすべるエリアと交互に楽しむことで、飽きず疲れすぎずに過ごすことができました。
すべりたくなったらすべるという本人の意欲に合わせた楽しみ方ができるので、雪遊びスペースがあるスキー場がおすすめです。
おいしいご飯やデザートがある
食べ物がおいしいのも、スキー場を楽しむための条件の1つ。
すべって疲れてお腹すいたーってなった時に食べたご飯がまずかったら、スキー場にもスノーボードにも良い印象が残りませんよね。
お子さんの好きな料理があるかも気にしてみましょう。なさそうならお弁当もありだと思いますよ。
子どものスノーボードデビューには「狭山スキー場」がおすすめ
結局どこのスキー場がいいんだよ!と思ったあなたに僕のおすすめのスキー場を紹介します。
それは「狭山スキー場」です。
狭山スキー場は埼玉県の所沢市にあります。なので、基本的にはスタッドレスタイヤがなくても車で行けるスキー場なのです。電車でも池袋から約40分という距離。
人工雪ですが、半屋内なので天候を気にする必要もないし、本格的な天然雪のスキー場と違って、つまらなかったらすぐにどっか行けばいいかと思うことができます。もしも天然雪だと息子が帰りたいと言ってもきっと僕が我慢できない。
なのでお試し感覚でスノーボードデビューするにはぴったり。
キッズエリアは充実してるし、レンタルもしっかりあるし、おいしいご飯もスイーツもあるのでおすすめですよ。
行くのであればスノーボードハイシーズンの2月の平日がおすすめです。ハイシーズンは皆天然雪のスキー場に行くので、けっこう空いてますよ。絶対ではないので注意。
親はスノーボードを履かずに子どもがすべる傍にいると安全
いくら広かったり、人が少なかったりしても、スノーボードをコントロールできなければぶつかったりと危険です。
なので、スノーボードデビューの際には、親はスノーボードをつけずに手を引いてすべってみたり、傍で見守るようにしてあげてください。
怪我したり、させたりしてから後悔しても遅いので。
そしてできる限り端をすべりましょうね。
慣れてきてから少し手を離してみると、息子は数秒まっすぐすべることができてとても楽しそうでした。すぐ止められるように並走していました。
スキー場によってはブーツでコースを歩くのは嫌がられる可能性があるので気をつけてくださいね。狭山スキー場では快くオッケーしてもらえました。
スノーボードは3歳からでも楽しめました(まとめ)
スノーボードは…
- 好アクセス(もしくは行き方を工夫)
- スノーエスカレーターがある
- 幅が広い、空いている
- 子ども用のレンタルがある
- スノーボード以外にもあそべるスペースがある
- おいしいご飯やデザートがある
という条件を満たしたスキー場であれば、3歳からでも楽しむことができました。
特にスノーエスカレーターは小さな子どもが楽しむために必須だと思ったので、ぜひお子さんに合ったスノーエスカレーターのあるスキー場に行ってみてくださいね。