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子どもに怒ってしまうのをやめたいと思ったら読みたいおすすめの本【4冊】

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ハリー
ハリー
こんにちはー!元保育士のハリーですよー!

 

元保育士の僕ですが、自分の息子(6歳)には怒ってしまうことが多いです。

色々な子どもの姿を見てきたために比べてしまうことが多く、しっかりしてほしいとの思いがあるからと推察しています。

 

しかし、息子はそんなことは望んでいないと頭では分かっているのです。

分かっているのに怒ってしまう、そんな自分を変えたくて、色々な本を読んできました。

 

まだ、僕にも課題はたくさんありますが、読んで考え方を変えることのできたすてきな本をおすすめさせて頂きたいと思います。

 

「犯罪心理学者は見た危ない子育て」を読んで自身の傾向を知る


最初に紹介する本のタイトルとしてはかなり重く感じるかもしれません。

けれどこの本は自分がどのようなタイプで、どのような育児方法を好んでいるかという傾向を知るのにピッタリの本なんです。

 

育て方、育児方針のようなものは4つに分けられるということで、読むとすぐに自分はこのタイプの傾向が強いかもしれないと考えることができます。

だからいけない、だからだめだという訳ではなく、それぞれどれかには少なくとも当てはまるようです。

自分がどのタイプかが分かれば、何に気をつけていけたら良いかが見えてくるはず。

 

それだけでなく、それぞれの実例があって、改めて育児の重要性なども考えさせられますし、どのような育児方針であっても行き過ぎると子どもにマイナスの影響を与えてしまうということが分かります。

 

昨今、若者の犯罪がよく取り上げられていますよね(回転寿司や牛丼屋の事件が有名でしょうか)

子育てをしていて、他人事ではないなと思う日々です。この本を読んでより身近にその危険性があって、僕ら親が気をつけなければ…と深く考えさせられました。

 

「アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング」を読んで怒りをコントロールする


人間なのだから怒りが生まれるのは当然。けれど少しでもそれをコントロールできるように「アンガーマネジメント」の本を読むのがおすすめです。

 

僕は息子に怒りすぎてしまうことが多いので、怒ってしまうことがいけない、怒りを感じる僕は悪い人間だと思っていました。

けれどこの本を読んで、怒りを感じること自体が悪いことではないと考えさせられました。

怒りをどう表現したら良いのか、どう付き合ったら良いのかをじっくり考える良いきっかけになりました。

 

突発的な怒りを切り抜ける方法や怒らないための習慣など、これやってみようと思える簡単なものもたくさんあるので勉強になります。

 

怒りをコントロールできるなら、子育て以外にも、仕事や私生活でも役に立つのでぜひ読んでみてくださいね。

正直この本を読んだところで怒りを全てコントロールできるようになるか?と言われたらそんなことはあり得ないと僕は思います。

けれど100%の怒りが97%になるだけでも、立派な進歩だと思って読んでほしいです。

 

「脳の名医が教えるすごい自己肯定感 自分を100%肯定できる強い脳のつくり方」で親である自分の肯定感を上げる

子どもと接する際にやさしくするためには、親である自分が自分にやさしくできないといけないと思っています。

けれど過去にいじめを受けていたことなどもあり、自己肯定感が低い僕には難しい。そんな時に出会ったのがこのすごい自己肯定感の本です。

 

先ずは自己認知、自分を客観的に見てどんな人間かを知ることの大切さが分かります。

その際に主観的に、自分を悪い方向に認識していると自己肯定感なんて育ちませんよね。

 

しっかり自分を知ること、そして他人からの評価で自己肯定感を上げていくのではなく、自分が自分を認める上で自己肯定感を育むことの大切さが分かります。

 

自分の子どもの自己肯定感を上げるためには、何かができるからすごい!ではなく、その子のありのままの姿を認める必要性があります。

しかし、親である私たちが自分を好きになれていないと、自分の子どもをありのままに認めていくことなんて難しい話です。

 

自分を少しずつでも認め、子どもを少しでもあたたかい目で見守れるように、この本を読んでみてくださいね。

 

「この子はこの子のままでいいと思える本」を読んで子どもを心からかわいがる

実際に受けた相談への受け答えとしての回答が多く載っているこの本。

相談者さんの心情がよく伝わってきて、つい感情移入をしてしまうと言いますか、分かる!となってしまいます。

そのため、著者である佐々木正美先生の回答に「なるほど…!」と深く頷いてしまうことが多々ありました。

 

小学校などで、いじめや暴力などのトラブルを起こしてしまう子どもの場合、親との関係に問題があることが多いというところにもハッとさせられます。

幼少期に自分はありのままの自分でいいと子ども自身が思えるように接することの大切さが分かる本です。

 

そしてこの本を読むことで、タイトルのようにこの子はこの子のままでいいんだ!と完全ではありませんが、思えるようになった気がします。

時々、それも特に子どもに怒りを感じることが増えた時に読み返したいと思う本でした。

 

少しでも子どもにやさしくするために本を読もう(まとめ)

僕は元保育士、更に息子が生まれた時には現役だったため、子育ても安心ですね。プロですもんね。みたいに言われていました。

しかし、そんなことありません。保育ではなく子育てはずーっと一緒です。

離れている時間だって、自分の子どものことを考えないことなんてほぼありません。

 

普段子どもと接していた僕だって、育児に悩んで悩んで悩んで、今は怒りすぎてしまう自分に悩んでいます。

きっと今読んでくれているあなたも同じ、悩んで悩んで…きっと悩み続けていることだと思います。

 

そんな自分を恥じていると思います。僕もですから。

けれど少しでも自分を好きになって、子どものことを好きになって、心から怒らなくても一緒に過ごせるように、ずっと勉強し続けましょう。

 

これからもどんどん本を読んで、少しずつでも息子をあたたかく見守れるようにしたいと思うので、良い本があったら教えてくださいね。