実は元保育士であるわたくし。
子どもの年齢に合った知育玩具を吟味して過ごす日々を送っておりました。
そして子育てでもそれは大いに役立ちました。
安全性、脳の発達を促すために手先を使うもの、手触り、色味など色々考慮しているけど難しいことはここでは置いておきます。
とにかく知育的で、1歳の男の子におすすめの玩具を紹介していきます。
もくじ
レゴ「デュプロ」ブロック
レゴジャパン|LEGO 10914 デュプロ デュプロのコンテナ スーパーデラックス
ブロックといえば「LEGO」おもちゃと言えばレゴ。
けれど、よくあるレゴだと小さくて1歳児なら飲むこんでしまって危険ですよね。
でも、デュプロなら安心。
そもそもデュプロとは、2倍という意味が込められているそうで、通常のレゴの2倍以上の大きさがあるのですよ。
だから誤飲の心配は少なめです(パーツによって形状が違うため、絶対にないとは言えませんが)
安全性以外を見てみましょう。
一つひとつをくっつけるために手先を使いますよね。これ脳の発達に良いですね。
そして、どんなものを作ろうかと考えますよね。想像力、発想力が発達しますね。
更に色がハッキリしていて刺激を受けます。これも発達に良いのですよ。
なんなら息子は1歳の時から5歳になっても使い続けていますからね(今は小さなレゴも使っていますが)
正直安くはありませんが、長く使えると考えるとコスパも良いおもちゃです。
親も一緒になってあそべるのでおすすめですよ。
そして1歳から使うなら、基礎版があるとあそびやすくなるので一緒に買うことをおすすめしますよ。
積み木
知育玩具といえば、割りと積み木が思い浮かびやすいのではないでしょうか。
掴む、積む、壊す。工程はシンプルだけど、だからこそ楽しい積み木。
木の触り心地に手先が刺激されるので、握るだけでも知育につながります。
最初は積み重ねることができなくても、握るだけでも良し、投げるのも良し(危ないけど)2つ持ってカチカチ音を鳴らすのも良し。
積み木は重ねられなくても、経験は積むことができます。よし、上手いこと言った。
もちろん積むことができるようになれば、どこに積もう、どんな風に積もうかという想像力は育ちますし、崩さないように積むための手の使い方も学ぶことができます。
買ったばかりの時は、息子は崩すだけでドヤ顔。
少しずつ積めるようになっていく姿を見るだけでも買ってよかったなーと思えます。
あ、ちなみに僕はトイザらスにあった「イマジナリウム 木製カラフルつみきセット」という積み木を選びました。
西松屋の「あそぼっくす」(型はめ、ビーズコースター)
西松屋のプライベートブランド「SmartAngel」から発売されている「あそぼっくす」
これは木でできている上、値段が安め(2024年で1648円)
なのにも関わらず、5つのあそびを楽しむことができます。
しかもどれも手先を使うのでとっても知育的。
先ずは…
ビーズコースター。よく見かけるおもちゃですよね。
B’zならぬビーズを指でつまんで移動させるだけのシンプルなおもちゃ。だけど大人もついやってしまう楽しさ。
次は時計。
手で針を操れる時計です。手先を使うだけでなく、鮮やかだし、数字も書いてあるのでまさに知育!
歯車なんかもついてます。
くるくる回すだけ。超シンプル。
でもなんかずっと回してじーっと見つめてしまう不思議。1歳の頃の息子もどハマリ。
スライダーと呼ぶらしいやつ。
かわいらしいハチとテントウムシをジグザグに動かすあそび。
真っ直ぐじゃないから上にやるのにちょっとコツがいるのが知育的。言えば良いと思ってる。
型はめパズル。知育玩具の代表格。
目で見て、頭で考えて、手を上手く使わないと成功できないまさに知育玩具。知育玩具の中の知育玩具。
この5つのあそびが含まれていてお値段1648円。
これはお買い得だし、何かしらお子さんが楽しめる可能性があるのでおすすめですよ。
西松屋「トントン大工さん」
西松屋のブランドSmartAngelから発売されている「トントン大工さん」
僕が買った時はトントン大工さんⅡでしたが、現在西松屋で販売されているのは「トントン大工さんIII」で、少し小さくなっています。
トントン大工さんというだけあって、トンカチでトントンするおもちゃ。
とってもシンプルですが、叩くと中に入っていく様子が楽しいおもちゃ。
色合いもはっきりしていて分かりやすくできています。
手で押し込んでも楽しいし、トンカチ以外でトントンしたっていいし、シンプルだけど1歳の時の息子はハマっていました。
全部下まで入ったら、ひっくり返せばまたくり返し楽しめるので、永遠と楽しむことができますよ。
パズル
くもんのジグソーパズル STEP1 どうぶついっぱい ステップ
知育界トップクラスのおもちゃ。それがパズル。頭良くなりそうな気がしますよね。
特におすすめなのはくもんのジグソーパズルです。
ステップ1のものであれば、1.5歳からが対象になっているので、1歳のお子さんでも楽しめるはずです。
一箱買ったら6種類のパズルが(ステップ1の場合)入っていますし、3ピースのパズルからあります。
初めは親が一緒にやってみることでやり方を学ぶことができるので、ぜひやってみてくださいね。
もし、うちの子余裕だわ!と思ったらどんどんステップを上げてみると良いかもしれませんね。
ペグパズル
紙のパズルだと口に入れてしまいそう。持つのが難しそう。と心配なら、木のペグパズルがおすすめです。
ペグパズルであれば、つまみが付いているので通常のパズルよりも持ちやすくなっています。
上の画像のペグパズルは、僕が保育士で0歳児クラスの担任であった時に使っていました。
1歳半頃から後半にかけて上手にできる子どもが増えていき、かなりの人気でした。
色や形のヒントがあって分かりやすいのでおすすめですよ。
「スロープトイ」(レーシングスロープ、スロープトイ、スロープカー、カースロープ)
正式名称はちょっと分かりませんが、スロープのおもちゃもおすすめです。
ただひたすらものを上に置いて、下に滑っていく様子を眺めるもの。
なのですが、つまむ、はなして置くという動作が大事。
楽しさから永遠繰り返すことでたくさん手を使います。つまり知育的です。言いたいだけ。
単純だけど、大人もついやってしまうおもちゃです。
ちなみに息子が1歳の時には西松屋の「レーシングスロープ」(当時999円)というおもちゃを使っていました。調べてみたら現在は1098円でした。
くもん「くるくるチャイム」
くるくるチャイム 「できる」シリーズ KUMON 公文 くもん 知育玩具
くもんのくるくるチャイムというおもちゃです。
上から乗せたら転がっていく点では、上で紹介したスロープトイと似ています。
赤、青、黄色、緑とはっきりしていて分かりやすい色。口に入らないくらい大きなボールで安心のおもちゃ。
ボールを入れるとくるくる回って落ちていくのですが、最後に「ちゃりーん」とチャイムが鳴ります。
保育士をしていた頃、0歳児クラス(ほとんど1歳になっていました)で使っていましたが、大人気。
永遠にボールを入れていて、保育士である僕がさみしくなる瞬間もある程でした。
お子さんが好きそうなものを買おう!(まとめ)
1歳の男の子が好きな知育玩具を紹介しました。
誤飲の可能性がない安全性。手先を使う。分かりやすい色。等など、知育玩具を選ぶ際のポイントはいくつかあります。
けれど1番大切なのは実際にあそぶ子どもが好きかどうかです。
1回あそんで終わったら知育の効果もないし、もったいなくて残念な気持ちになりますからね。
お子さんが気に入りそうなものを選んで買ってあげてくださいね。
おもちゃのレンタルもあるよ
今やおもちゃのサブスクというものがあるのですよ。
何を買ったらいいの!?と迷ったら、レンタルもありです。
レンタルなので、色々な種類のおもちゃに触れられます。
レンタルなのでもしお子さんが楽しめなかったら返せます。
最終的にあそばなくなったおもちゃの処分をする必要もありません。
高いおもちゃを買っても子どもが全然あそんでくれなかった…なんて悲しいことは起こりません。
もちろんお金はかかりますが、迷ったら検討してみてくださいね。